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車が日焼けして色あせる原因とは?日焼けから塗装を守る方法を解説!

2025.5.12  お知らせ  , , , , , , , , ,

せっかく手に入れた愛車が、いつのまにかボディのツヤを失っていた…そんな経験はありませんか?

新車のようにキレイな色合いを長く保ちたいと感じていても、外で停める時間が多かったり、ふだんのお手入れが少なかったりすると、少しずつ車の色が変わってしまいます。

とくに「日焼け」が原因となって色あせが進むケースは多く、気づかないうちに進行していることもめずらしくありません。

本記事では、車の色あせがどうして起こるのか、その原因をやさしく解説したうえで、すぐに始められる対策についても紹介します。

車の日焼け|色あせの原因を知っておこう

車のボディは、見た目をキレイに保つために大切なポイントですが、太陽の光にずっとさらされていると、色あせて見えてしまいます。

とくに屋外での駐車が多い方は、塗装が変色したり、ツヤがなくなったりして、なんとなく古びた印象を感じてしまうかもしれません。

ここでは、車が日焼けして色あせていく理由を3つの角度から説明します。

車の塗装が日焼けする理由とは?

車のボディに使われている塗装は、じつはとてもデリケートなものです。

太陽の光にふくまれる「紫外線(UV)」が塗装の表面にあたると、少しずつ色の成分が分解されてしまいます。

紫外線は、ふだんわたしたちの肌が日焼けするのと同じように、塗装にも影響を与えています。

見た目には目立たなくても、毎日少しずつダメージがたまっていき、気がついたときには「なんとなく白っぽくなった」と感じるようになります。

新車のときに感じた深みのある色合いが消えてしまうのは、この紫外線が大きく関係しています。

高温と酸化も色あせを進める原因に

紫外線だけでなく、もうひとつ見逃せないのが「高温」と「酸化」です。

とくに夏場は車のボディがかなり熱くなりますが、この熱が塗装の表面にダメージを与えます。

熱によって塗装の保護層がやわらかくなり、外からの影響を受けやすくなるからです。

また、空気中の酸素と塗装の表面が反応することで「酸化」も進みます。

この酸化によって、ボディのツヤがなくなってしまったり、表面がざらついてしまったりするのです。

はじめは気づきにくい変化ですが、長い時間がたつと、目で見てわかるほど色あせてしまうこともあるでしょう。

濃い色の車や屋外保管はとくに注意

車の色によっても、日焼けや色あせのスピードは変わります。

とくに黒や赤などの濃い色の車は、太陽の光を集めやすいため、塗装が受けるダメージが大きくなりやすい傾向があります。

黒いボディは熱もこもりやすく、紫外線と高温のダブルパンチで色あせが早く進むことがあります。

屋外に長時間停める習慣があると、紫外線だけでなく雨や風の影響も加わって、塗装の傷みが目立つようになります。

風で飛んでくる砂ぼこりや、鳥のふん、花粉なども塗装面には大敵です。

このような外的な要因が重なると、せっかくのきれいなボディカラーも早い段階でくすんで見えてしまうでしょう。

車の色あせ対策|今日からできる日焼け防止策

車が日焼けで色あせる原因がわかったら、次はその対策です。

すぐにでも始められるものから、少し手間をかけることでより効果が高まる方法まで、いろいろあります。

大切なのは、日々の積み重ねと意識の変化です。

ここでは、愛車の色あせを防ぐために役立つ4つの対策を紹介します。

屋内駐車や日陰を選ぶのが基本

日焼けの一番の原因は、直接あたる太陽の光です。

つまり、できるだけ直射日光を避けることが、もっとも効果的な色あせ対策といえます。

屋根のあるガレージや屋内駐車場を使えるなら、それだけで紫外線の影響を大きく減らせます。

もし屋内の駐車スペースが使えない場合でも、建物の陰や樹木の下など、できるだけ日陰になる場所を選ぶようにすると良いでしょう。

とくに日中の時間帯は太陽の位置が高く、強い紫外線が降りそそぎます。

ほんの数時間の駐車でも、繰り返せば色あせの原因になります。

朝と夕方など、時間帯によって日陰の位置が変わることもあるため、自宅や職場の駐車位置をいちど見直してみるのもおすすめです。

カーポートやボディカバーを活用しよう

直射日光をさける方法として、カーポートの設置やボディカバーの使用も効果的です。

カーポートは簡易的な屋根として機能するため、紫外線や雨風を直接受けずにすみます。

駐車スペースに余裕があるなら、検討してみる価値はあるでしょう。

また、屋根のない場所に停めるときは、ボディカバーが役立ちます。

車全体を覆うことで、紫外線だけでなく、鳥のふんや花粉、ほこりなどからも塗装を守れます。

ただし、風が強い日はカバーがめくれてしまったり、車体にこすれて傷がついたりする可能性があるため、しっかり固定することが大切です。

カバーを使う前にボディの表面がきれいな状態かどうかも確認しておきましょう。

砂ぼこりがついたままだと、こすれたときに傷の原因になります。

洗車+ワックスで塗装を守る習慣を

日焼けや色あせの進行をゆるやかにするには、こまめな洗車とワックスがけが効果を発揮します。

車の表面には、空気中の汚れや排気ガス、花粉、黄砂などが知らないうちにたくさんついています。

このような汚れを放置すると、紫外線のダメージが重なって塗装の劣化が進みやすくなります。

定期的に洗車することで、塗装面をすこやかに保ちやすくなります。

とくに雨のあとの水滴が乾くと、シミのような跡が残りやすく、それがのちのち色ムラやくすみにつながることもあるため、こまめなお手入れがポイントです。

さらに、洗車のあとにワックスをかけることで、ボディに保護膜をつくり、紫外線や熱から塗装を守りやすくなります。

最近では、UVカット効果のあるワックスや、スプレータイプの簡単なものもあるので、ふだんのお手入れに取り入れやすくなっています。

手間がかかるように感じるかもしれませんが、ほんのひと手間でボディの美しさを長持ちさせられます。

プロのボディコーティングで徹底ガード

より本格的に車の塗装を守りたいと考えるなら、専門業者によるボディコーティングもひとつの方法です。

とくに人気なのが「ガラスコーティング」とよばれるもので、ボディ表面に硬く透明な膜をつくり、紫外線や雨のダメージからしっかり保護してくれます。

このガラス系コーティングは、市販のワックスにくらべて耐久性が高く、長期間にわたって効果を発揮するのが特長です。

施工後は水洗いだけでもツヤが出やすく、日々のお手入れもかんたんになります。

ただし、どんなコーティングも時間とともに効果が弱まるため、定期的なメンテナンスが必要です。

施工費用は車種や施工内容によって差がありますが、長い目で見れば塗装の寿命をのばす大きなメリットがあります。

新車を購入したときや、しばらく使う予定の愛車があるなら、一度プロのコーティングを検討してみると良いでしょう。

車の色あせを放置するとどうなる?劣化のリスクと費用

車の色あせは、少しずつ進行していくため、つい見過ごしてしまいがちです。

そのままにしておくと、見た目が古く感じられるだけでなく、大切な愛車にさまざまな悪影響が出てしまうこともあります。

ここでは、放置した場合に起こりやすい変化や、気になる費用面についてわかりやすくご紹介します。

色あせを放っておくとどうなる?

車のボディには、塗装のいちばん上に「クリア層」と呼ばれる透明の保護膜があり、紫外線や熱から守る役割をしています。

ところが、長いあいだ強い日差しや高温にさらされると、このクリア層がはがれてきたり、白っぽくなったりすることがあります。

ツヤがなくなるだけでなく、表面がざらついて見えたり、色がまだらになってしまうことも少なくありません。

さらに悪化すると、塗装の下にある金属部分がむき出しになり、サビが発生してしまう可能性もあるので注意が必要です。

見た目の印象と査定額にも影響が

色あせた車は、どうしても「古い」「手入れされていない」といった印象を与えてしまいます。

その結果、下取りや売却を考えたときに、査定額が下がってしまうケースも少なくありません。

見た目のキレイさは、走行距離や年式とは別に、買い手が気にする大切なポイントです。

ツヤのあるボディとそうでない車とでは、印象にかなり差が出るため、普段のお手入れがそのまま価値につながるとも言えるでしょう。

修復には時間もお金もかかってしまう

いざ補修をしようと思っても、部分的な塗装のやり直しでも数万円はかかってしまいます。

ドアやフェンダーなど一部分の補修であれば5万円前後、車全体を再塗装する場合は10万円から20万円を超えることもめずらしくありません。

また、パール系や特殊カラーの車は、同じ色に塗り直すのがむずかしく、補修後の色の差が目立ってしまうこともあります。

こうした費用や仕上がりの不安を考えると、やはり普段からこまめに対策をしておくのが一番です。

まとめ

今回は、車が日焼けによって色あせてしまう原因と、その防止策、さらに放置によるリスクについて解説しました。

紫外線や高温、酸化は、車の塗装に少しずつダメージを与え、ツヤや色合いを失わせていきます。

洗車やワックスがけ、カバーの使用、コーティング施工といった対策を習慣にすれば、大切な愛車を長く美しいままで保てます。

今日からできることを少しずつ取り入れて、愛車との日々をもっと心地よく楽しんでいきましょう。

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