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車の泥除けが外れた原因とは?放置のリスクと対処法を徹底解説!

2025.5.8  お知らせ  , , , , , , , , ,

突然、愛車の泥除けが外れてしまって驚いた経験はありませんか? 

タイヤの付近からガタガタと音がして確認したところ、泥除けが垂れ下がっていた…というケースは意外と多いものです。

そのまま走行を続けると、まわりの車や歩行者に泥や小石を飛ばしてしまう危険もありますし、放置すれば車体の傷や大きなトラブルの原因にもなりかねません。

本記事では、車の泥除けが外れる原因や応急処置の方法、修理や交換にかかる費用の目安、さらに今後の予防方法までを丁寧にご紹介します。

初めての方でも安心して読める内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

車の泥除けとは?どんな役割があるの?

車の泥除けは、目立つパーツではありませんが、毎日の運転において大切な働きを担っています。

ふだん意識することが少ないかもしれませんが、車に乗る人なら知っておきたい基本のひとつです。

車の泥除けってどこにある?意外と知らない基本

泥除けは、タイヤの後ろ側やバンパーの端に取り付けられている黒い板状のパーツです。「マッドガード」や「マッドフラップ」とも呼ばれています。

主にゴムや樹脂でできていて、柔らかく曲がる素材が使われているのが一般的です。

車種によっては金属製やデザイン性のあるものも見られますが、基本的な目的はどれも同じです。

運転中、タイヤは路面の泥や水たまり、小石などを勢いよく跳ね上げます。泥除けはそれらを車体の後方や横に飛ばさず、しっかりと受け止めて抑える役割を持っています。

とくに雨の日や砂利道を走ったときは、その効果がよくわかります。

車の泥除けが外れるとどうなる?放置のリスクとは

もし泥除けが外れてしまうと、まず周囲への飛び石や泥跳ねが直接的な問題になります。

後続車や歩行者に被害が及ぶおそれもあり、安全運転という観点からも見逃せない部分です。
また、跳ね返った泥や小石が車体にぶつかることで、塗装のはがれや傷ができることもあります。

とくにタイヤ周辺のフェンダー部分はダメージを受けやすく、長期的に見るとサビや劣化の原因にもなります。

さらに、泥除けの一部が垂れ下がったままだと、走行中に路面と接触して破損したり、周囲にパーツが飛び散ったりするリスクもあります。

最悪の場合、道路交通法上の整備不良と判断され、罰則の対象となることもあるため注意が必要です。

車の泥除けが外れる原因は?よくある理由を紹介

泥除けは、走行中に泥や小石の跳ね上げを防ぐためのパーツですが、さまざまな要因で外れてしまうことがあります。

ここでは、実際によくある泥除けの外れ方や、どのようなタイミングで外れやすいのかを具体的に見ていきましょう。

経年劣化や取り付けネジのゆるみ

もっとも多いのが、経年によるパーツの劣化です。

とくに純正の泥除けはゴムや樹脂でできていることが多く、太陽の紫外線や雨風の影響を長年受けることで、素材が硬くなったり、ひび割れたりします。

その結果、走行中の振動や風圧に耐えきれず、ポロリと外れてしまうことがあります。

また、泥除けを固定しているネジやクリップのゆるみも原因のひとつです。

小さなパーツですが、これがしっかり止まっていなければ、走っているうちに泥除けがガタガタと動き出し、最終的に落下するおそれがあります。

振動が多い路面や段差の多い道をよく走る方は、とくに注意が必要です。

段差や縁石で泥除けをこする・引っかける

駐車場の車止めや縁石に車を寄せすぎてしまい、気づかぬうちに泥除けをこすっていることがあります。

とくに車高の低い車や、ハンドルを大きく切る場面では、タイヤまわりが縁石に近づきやすいため、接触によって泥除けが変形したり、取り付け部分がゆるんだりする原因になります。

さらに、段差のある道路や、未舗装の路地を勢いよく走行したときに、泥除けの下端が地面に当たり、根元から破損してしまうこともあります。

雪や落下物など、意外な原因にも要注意

雪道を走ったときに、タイヤに巻き込んだ雪の塊が泥除けにぶつかり、強い力で外れることがあります。

融雪剤や水を含んだ重たい雪が原因になると、気づいたときにはパーツごと脱落していることもあります。

また、高速道路などで前の車が跳ね上げた落下物が当たって泥除けが割れる、というケースも報告されています。

こうしたトラブルは避けるのが難しいですが、早めに発見して対処すれば大きな事故を防ぐことができます。

このように、泥除けが外れる原因は一つではなく、日常の運転のなかに潜んでいます。

車の泥除けが外れたときの応急処置

走行中にガタガタと音がして、車を止めてみると泥除けが垂れ下がっていた…。

そんなとき、すぐに修理工場へ行ければよいですが、すぐには対応できない場合もありますよね。

ここでは、泥除けが外れたときの応急処置について、実際に使える方法をわかりやすくご紹介します。

外れかけた泥除けをすぐに固定する方法

まず大切なのは、泥除けが完全に外れきっていない場合には、安全な場所に車を止め、すぐに仮止めすることです。

放置すると、泥除けがタイヤや地面に接触して、さらに破損が広がってしまいます。

応急処置には、車に積んである道具や家庭にあるもので対応できます。

たとえば、ガムテープやビニールひも、インシュロック(結束バンド)があると便利です。
泥除けを車体側へ引き寄せるようにして、しっかりと固定しましょう。

ただし、巻きつけるときはタイヤやブレーキに干渉しない位置で行うことが大切です。

素材が劣化していたり、ネジ穴が割れていたりする場合は、無理に引っ張ると泥除け自体が破れてしまうこともあります。

走っても大丈夫?判断ポイントと注意点

応急処置をしたからといって、必ずしもそのまま安全に走行できるとは限りません。

走行中にバタつく音がする場合や、泥除けが斜めに傾いているときは、そのまま走るのは危険です。

また、取り付け部分が完全に外れて、ぶらさがっているだけの状態だと、走行中に地面に引きずって火花が出る、ほかの車に部品が当たる、といったトラブルにつながるおそれがあります。

そのため、応急処置で一時的に固定できたとしても、できるだけ早く整備工場やカー用品店などで点検を受けることをおすすめします。

泥除けのトラブルは「たかが部品1つ」と思われがちですが、放っておくと事故や整備不良と見なされる原因にもなります。

車の泥除けの修理方法と費用の目安

泥除けが外れたり、破損したままでは安心して運転できませんよね。

ここでは、自分で直せるケースから、整備工場に依頼する場合まで、具体的な修理方法や費用の目安をわかりやすく解説します。

自分で修理する方法と注意点

泥除けが一部ゆるんでいるだけで、パーツ自体に大きな破損がない場合は、自分で直せることもあります。

純正品の泥除けは、ディーラーやネット通販で入手可能です。


車種や年式によって適合品が異なるため、購入前に必ず型番やサイズを確認しておきましょう。

取り付けは、ドライバーやスパナなどの基本的な工具があれば十分です。

泥除けは多くの場合、ネジやクリップで止められているため、外れた部分を元の位置に合わせて固定し直します。

ネジ穴が広がっていたり、取り付け部が欠けているときは、補修用のパーツやリベットを使うと安定します。

ただし、フェンダー側の取付面にサビや歪みがあると、しっかり固定できないこともあります。

整備工場・ディーラーに頼んだ場合の費用相場

修理や交換を業者に依頼する場合、費用は部品代と工賃の合計で決まります。

泥除け自体の価格は、車種や素材によって幅がありますが、純正品であれば1枚あたり1,000〜8,000円程度が一般的です。

工賃は、1カ所の交換であれば2,000〜5,000円程度が相場です。

たとえば前輪・後輪の泥除けをすべて交換するとなると、合計で1万円〜1万5,000円前後を見ておくとよいでしょう。

ディーラーに依頼すると、安心感はある反面、費用が高めになる傾向があります。

コストを抑えたい場合は、カー用品店や街の整備工場に相談してみるのも一つの方法です。

また、部品を自分で用意して持ち込み修理をお願いする「部品持ち込み可」のお店を選べば、トータルコストをさらに下げられる可能性があります。

ただし、持ち込み対応の可否は店舗によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

車両保険は使える?等級や免責のチェックも

泥除けの修理費用が想定より高くつきそうなとき、「保険で対応できないか?」と考える方もいるかもしれません。

結論から言えば、状況によっては車両保険の対象になる場合もあります。

たとえば、高速道路で落下物に当たって破損した場合や、雪道で凍結した雪塊がぶつかって泥除けが壊れたといったケースでは、保険会社に申請すれば補償の対象となることがあります。

ただし、車両保険を使うと等級が下がる、免責金額がかかるといった注意点もあります。

数千円〜1万円程度の修理費であれば、保険を使わずに自費で対応した方が結果的に負担が少ない場合もあるのです。

保険の利用を検討する場合は、契約内容や免責金額、今後の保険料の影響などを事前によく確認しましょう。

まとめ

今回は、車の泥除けが外れたときの原因や応急処置、修理方法や費用の目安について解説しました。

泥除けはふだん注目されることが少ないパーツですが、安全な走行や車体の保護には欠かせない存在です。

もし外れてしまっても、落ち着いて応急処置を行い、必要に応じて早めに修理を検討しましょう。

自分で対応できるケースもありますが、不安がある場合は無理せずプロに相談することが大切です。

日々のちょっとした気づきと対応が、トラブルを防ぐ第一歩になります。

本記事が、あなたの安全で快適なカーライフの一助となれば幸いです。

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