夜、車を運転しようとしたときに、ライトがつかなくてあわてた経験はありませんか?
とくにハイビームはつくのにロービームだけが点かないというトラブルは、意外とよくあるものです。
日中は気づきにくいため、夜になってはじめて発覚することも多く、そのまま運転するのはとても危険です。
本記事では、「ライトがつかないけれどハイビームは点く」という症状のときに考えられる原因について、わかりやすく解説します。
車のライトがつかない原因5つ|ハイビームが点くときはここをチェック!
ハイビームは使えるのに、ロービームがどうしても点かないとき、どこに原因があるのでしょうか。
こうした症状にはいくつかのパターンがあり、比較的よくあるものから、少し専門的な部品のトラブルまで幅広い可能性が考えられます。
ここでは、車のライトがつかないときにチェックしておきたい代表的な原因を5つご紹介します。
ロービームのバルブ切れ|片側でも早めの交換を
いちばん多く見られる原因は、ロービームのバルブ切れです。
ヘッドライトのバルブは消耗品であり、長く使っていると少しずつ劣化します。
とくにロービームは夜間の走行でよく使うため、ハイビームよりも先に寿命が来ることが多いです。
片側だけが切れていると自分では気づきにくいこともあり、点いている方だけで運転してしまうケースもありますが、とても危険です。
両方とも点かない場合はもちろんですが、どちらか片方だけでも早めに交換するようにしましょう。
ヒューズ切れ|ヒューズボックスの場所と確認方法
バルブに異常がない場合は、ヒューズの切れも疑ってみてください。
ヘッドライトは、電気で点灯しているため、回路のどこかに過剰な電流が流れるとヒューズが働き、回路を守るために切れます。
ヒューズが切れると、それ以降はライトに電気が流れず、バルブが正常でも光りません。
車のヒューズボックスは、運転席の足元やエンジンルームの中に設置されていることが多く、フタを開けると「HEAD」「LO」「HI」などの表示でライト用のヒューズを見つけられます。
車種によって場所や表記が異なるため、事前に取扱説明書を確認しておくと安心です。
スイッチやリレーの故障|内部の電気系トラブルに注意
ヘッドライトのスイッチやリレーが故障している場合も、ロービームだけが点かない原因になります。
リレーは電気信号を中継する部品で、スイッチとバルブのあいだをつなぐ大事な役割を果たしています。
このリレーがうまく動作しないと、バルブに電気が届かなくなってしまいます。
また、ライトスイッチそのものが摩耗や汚れなどで接触不良を起こしているケースもあります。
これらの部品の異常は外から見てもわかりにくいため、原因がはっきりしないときには、整備工場で診てもらうことをおすすめします。
配線の接触不良・断線|見えないところで起きる不具合
ライトが点かないときには、配線まわりの接触不良や断線といった問題も視野に入れておきたいところです。
車は長年の振動や経年劣化によって、配線が少しずつゆるんでしまったり、さびや湿気で腐食したりすることがあります。
ライトの配線がしっかりつながっていないと、バルブやヒューズに異常がなくてもライトは点きません。
また、事故などで車体が衝撃を受けた際に、配線がダメージを受けている場合もあります。
自分で判断するのがむずかしい場合は、プロの整備士に点検を依頼すると安心です。
HIDやLEDならバラスト・ドライバーの故障も疑おう
最近の車では、ハロゲンランプに加えてHIDやLEDといったタイプのライトも増えてきました。
これらのライトは、高電圧を発生させるために「バラスト」や「ドライバー」といった専用の部品が使われています。
もしこれらの部品が故障していると、バルブ自体が正常でもライトが点きません。
とくにHIDは点灯時に一度高い電圧をかけるため、バラストの劣化が進みやすい傾向があります。
LEDも同様に、ドライバーがうまく動かないとまったく点灯しなくなります。
このようなケースでは、専門的な知識と部品の交換が必要になるため、ディーラーや修理工場に相談してみましょう。
車のライトがつかないときのセルフチェック方法|自分でできる対処法
すぐに整備工場に行く前に、まずはご自身でできる範囲の確認をしておくと、原因が早くつかめることがあります。
ここでは、車のライトが点かないときに自分で確認してみたい3つのポイントをご紹介します。
バルブ交換に挑戦!初心者でもできる?
ロービームのバルブが切れている可能性が高いと感じたら、バルブの交換を試してみるのもよいでしょう。
車種や年式によって作業の難易度は異なりますが、最近の国産車では比較的かんたんに交換できるモデルも増えてきました。
ヘッドライトの裏側にあるコネクターを外し、ゴムカバーをめくるとバルブにアクセスできます。
そのあと、金具で固定されている部分を外し、バルブを取り出します。
新しいバルブを同じ位置にしっかりと差し込み、逆の手順で戻せば完了です。
バルブを交換する際は、ガラス部分に直接触れないように気をつけてください。
手の油が原因でバルブが早く切れることがあります。
交換後にライトが点灯すれば、バルブ切れが原因だったとわかります。
ヒューズのチェック&交換手順を写真付きで確認
ヒューズが切れている場合も、ライトが点かない原因となります。
ヒューズは小さな部品ですが、回路を守る大事な役割を果たしています。
ヒューズの確認は、まずエンジンを切った状態で行いましょう。
ヒューズボックスは車内やボンネット内にあり、フタの裏側や車の取扱説明書に配置図が載っています。
「HEAD」「LO」などと表示されているヒューズを抜き、切れていないか目視で確認してみてください。
U字型の金属部分が切れていれば、ヒューズが切れている状態です。
同じアンペア数の予備ヒューズに差し替えることで、点灯するかどうか試せます。
交換してライトが点けば、ヒューズ切れが原因です。
ヒューズが何度も切れる場合は、配線や別の部品に問題があるかもしれません。
無理に交換を繰り返さず、専門の点検を受けることをおすすめします。
直らない場合は整備工場へ!診断の流れと費用目安
バルブやヒューズを交換してもライトが点かない場合は、自力での対応がむずかしい状態です。
スイッチやリレー、配線の断線など、内部の電気系統に原因があることが考えられます。
こうしたトラブルは、テスターを使った診断や分解点検が必要になり、ご自身で修理するのは危険をともないます。
整備工場やディーラーに相談すれば、点検から修理までスムーズに対応し、見積もりも事前に出してもらえるので安心です。
費用は原因によって異なりますが、バルブやヒューズの交換なら数千円、リレーやスイッチの修理であれば1万円前後が目安です。
電気系の不具合は放置するとほかの部分にも影響を与えることがあるため、できるだけ早めの対応が安全です。
車のライトがつかないトラブルを防ぐ!予防と日常のチェックポイント
ヘッドライトのトラブルは突然起こることが多く、夜間の運転時に発覚するととても不安になりますよね。
普段からちょっとした点検や気配りをすれば、ライトがつかないトラブルを防げる可能性が高まります。
ここでは、事前にできる予防と日常的に意識しておきたいポイントを解説します。
定期的な点検とバルブ交換のタイミングとは?
ライトの不具合を防ぐためには、定期的な点検が大切です。
とくにバルブは消耗品なので、寿命を迎える前に交換することで急なトラブルを避けられます。
ハロゲンバルブであれば、一般的に使用時間は約500〜1,000時間程度、HIDなら2,000時間、LEDであればさらに長持ちするといわれています。
とはいえ、実際の寿命は使用頻度や気候条件、車の振動などによって左右されます。
走行距離や使用年数を目安にチェックするとよいでしょう。
夜間の運転が多い方や長距離をよく走る方であれば、車検を待たずにバルブの状態を確認しておくのがおすすめです。
また、バルブの明るさが少し弱くなってきたと感じたときも、交換のタイミングかもしれません。
片方だけ新しいバルブに交換すると、明るさに差が出て見づらくなることもあるため、左右セットで交換すると安心です。
走行前の“ライトチェック習慣”が安全を守る
運転前にライトの点灯確認をする習慣をつけると、トラブルの早期発見につながります。
ライトスイッチをONにして、前に回り込んでロービームが左右両方とも点いているかをチェックするだけでも十分です。
あわせて、テールランプやブレーキランプも確認しておくと、より安全性が高まります。
とくに日没が早くなる季節や、雨や霧で視界が悪くなるような日は、ライトの重要性が増します。
さらに、まわりの車から「片方のライトが切れてますよ」と教えてもらうこともありますが、気づいたらそのままにせず、早めに原因を確かめておきましょう。
明るい時間帯には異常に気づきにくいこともあるため、ガレージの暗がりや夜のうちに一度確認してみるのもおすすめです。
ほんの少しのチェックでも、事故のリスクを減らし、安心してドライブを楽しめるようになります。
まとめ
今回は「車のライトがつかないけれど、ハイビームは点く」という症状について、原因や対処法をくわしく解説しました。
バルブの寿命やヒューズ切れといった軽微なトラブルから、スイッチや配線の不具合まで、考えられる原因はさまざまです。
まずは自分でできる範囲で確認し、異常が見つかったら早めに対応することが大切です。
ライトの不具合を放置すると、安全な視界が確保できず、整備不良として取り締まりの対象になることもあります。
夜間や悪天候でも安心して運転するために、ふだんから点灯チェックを習慣にしておきましょう。
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