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車の底がガリガリ…擦ってしまったときの確認ポイントと対策を解説!

2025.3.14  お知らせ  , , , , , , , , ,

「あれ?車の底を擦ったかも…」

「ガリガリッ!」と嫌な音がしたら、車の底を擦ってしまったサインかもしれません。

縁石や段差、急な坂道で、気づかないうちに車の底が傷ついていることもあります。

また、擦った場所によっては、オイル漏れやマフラーの破損といったトラブルにつながることもあるので、早めのチェックが大切です。

しかし、どのような点に注意して車の底をチェックすればよいかわからないですよね。

そこで本記事では、車の底を擦ってしまう原因や確認すべきポイント、適切な対処法について詳しく解説します。

車の底をガリガリ擦るのはなぜ?よくある原因

車の底を擦る原因は、ちょっとした運転ミスだけでなく、車の構造や道路状況によるものもあります。

まずはどのような場面で擦りやすいのかを知っておきましょう。

縁石や駐車場の段差に引っかかる

駐車場で前向きに停めたとき、車止めの縁石にガリッと擦ってしまうことがあります。

特に低めのスポーツカーやセダンに乗っている人は要注意です。

車の底が少し当たる程度なら問題ない場合もありますが、勢いよくぶつかってしまうと、アンダーカバーが割れたり、バンパーの下部が削れたりすることもあります。

また、コンビニやショッピングモールの駐車場には、車止めが高く設置されている場所もあります。

駐車するときは、なるべくゆっくり進み、車止めに当たらない位置で停めるようにしましょう。

急な坂道や傾斜のある道路を走るとき

坂道の途中で道路が平坦になる場所や、坂を下った先に段差があると、車の底を擦りやすくなります。

住宅街や山道などに多い急な坂道は要注意です。

車の前方が持ち上がると、車の底の後方部分が地面に接触しやすくなり、逆に坂を下るときには、前方部分が擦れてしまうことがあります。

また、地下駐車場の出入口のスロープも、車の底を擦るポイントのひとつです。

車の底をガリガリ擦ったら確認すること

車の底を擦ってしまったとき、すぐに「大丈夫かな?」と不安になるものです。

軽く擦っただけなら問題ない場合もありますが、放置すると思わぬトラブルにつながることもあります。

ここでは、車の底を擦ったときにチェックすべきポイントについて詳しく説明します。

車の下をのぞいて目視チェック!傷や破損の確認

まずは、車を安全な場所に停め、車の下をのぞいてみましょう。

アンダーカバーやマフラー周りに傷がついていないかを確認することが重要です。

特に、プラスチック製のアンダーカバーは衝撃に弱く、ヒビが入ったり割れたりしやすい部分です。

軽い傷程度なら問題ありませんが、大きなヒビや部品が外れかけている場合は、早めに修理が必要です。

また、マフラー部分も要チェックです。

擦った衝撃でマフラーがずれたり、排気漏れが起きたりすることがあります。

排気漏れを放置すると、エンジンの調子が悪くなることもあるので、異常がないかしっかり確認しましょう。

異音や振動はないか?走行テストでチェック

車の底を擦ったあと、エンジンをかけて少し走行してみましょう。

異音がする場合は、マフラーやサスペンションにダメージが入っている可能性があります。

特に、「カラカラ」「ガタガタ」といった普段聞き慣れない音がする場合は、部品が緩んでいるか、何かが引っかかっているかもしれません。

また、ハンドルを左右に切ってみて、車の挙動に違和感がないかも確認しましょう。

振動が大きくなったり、ハンドル操作が重く感じたりする場合は、足回りに影響が出ている可能性があります。

そのまま放置せず、点検を受けた方が安心です。

オイルや冷却水の漏れがないか確認しよう

車の底を擦った衝撃で、エンジンオイルや冷却水のホースにダメージが入ることがあります。

擦ったあと、車の下を覗き込んで地面を確認してみましょう。オイルや冷却水が漏れていると、地面にシミができるのですぐに分かります。

エンジンオイルが漏れていると、エンジンの潤滑がうまくいかず、焼き付きを起こすリスクがあります。

また、冷却水が漏れているとオーバーヒートの原因になるため、少しでも異常を感じたら、すぐに修理工場で点検してもらうのがベストです。

ハンドルやブレーキに違和感があればすぐに点検を!

車の底を擦ったあと、ハンドル操作やブレーキに違和感がある場合は、足回りの部品にダメージが入っている可能性があります。

特に、ブレーキの効きが悪くなったり、ハンドルを切ると異音がしたりする場合は、サスペンションやブレーキラインが傷ついているかもしれません。

このような症状がある場合、そのまま走行を続けるのは危険です。

安全な場所に車を停め、ロードサービスや修理工場に相談するのが賢明です。

車の底をガリガリ擦ったときの対処法

車の底を擦ってしまったとき、「どうすればいいの?」と焦りますよね。

軽い傷なら自分で対処できる場合もありますが、深刻なダメージがある場合は修理が必要になることもあります。

ここでは、傷の程度に応じた対処法について詳しく解説します。

車の底の軽い傷ならDIY補修も可能?

車の底を擦ったとき、塗装が剥がれたり、アンダーカバーに軽い傷がついたりする程度なら、自分で補修することも可能です。

市販のタッチアップペンや防錆スプレーを使えば、錆びを防ぎながら補修できます。

特に、金属部分の塗装が剥がれている場合、そのまま放置するとサビが広がることがあるため、早めに処置しておくことが大切です。

補修剤を使う前に、傷がついた部分の汚れや油分をしっかり拭き取っておきましょう。

その後、タッチアップペンで塗装を施し、必要に応じてクリアコートを重ねると、よりきれいに仕上がります。

防錆スプレーを使う場合は、金属部分に直接吹きかけて、しっかり乾燥させるのがポイントです。

走行に問題がある場合は修理工場へ相談しよう

擦った直後に「なんかおかしい」と感じたら、迷わず修理工場に相談しましょう。

特に、異音や振動がある場合は、マフラーや足回りにダメージが入っている可能性があります。

放置すると、さらに大きな故障につながることもあるので、早めに点検を受けることが大切です。

また、オイル漏れや冷却水漏れが疑われる場合も、すぐに修理工場へ向かいましょう。

オイルが漏れたまま走行を続けると、エンジンに負担がかかり、最悪の場合はエンジンが焼き付いてしまうこともあります。

修理費が高額にならないよう、早めにプロの目でチェックしてもらうことが重要です。

アンダーカバーの破損は放置NG!交換すべき理由

車の底には、エンジンやマフラーなどを保護するための「アンダーカバー」が取り付けられています。

この部分が擦れて割れたり、外れかけていたりすると、走行中に風の抵抗を受けて、さらに大きく破損してしまうことがあります。

アンダーカバーが破損したままだと、車の底がむき出しになり、飛び石や泥はねでエンジン周りがダメージを受けやすくなります。

また、風を受けてバタバタと音がする場合は、走行中に外れてしまう危険もあるため、すぐに修理を依頼しましょう。

マフラーやエンジンにダメージがあると修理が必要になるケースも

車の底を擦った際に、マフラーやエンジンにダメージが入ることがあります。

マフラーの位置が低い車は、段差を乗り越えたときにぶつかりやすいため注意が必要です。

マフラーがずれてしまうと、排気音が大きくなったり、排気漏れが発生したりすることがあります。

また、エンジンの下部を擦ってしまうと、オイルパンが破損する可能性もあります。

オイルパンにヒビが入ると、エンジンオイルが漏れ出し、エンジンの故障につながることもあります。

走行中にオイル警告灯が点灯した場合は、すぐにエンジンを止めて、レッカーを呼ぶのが安全です。

車の底を擦ったときの修理費用目安

車の底を擦ってしまったとき、「修理が必要なのか?」と気になる人も多いでしょう。

軽い傷なら問題ないこともありますが、放置すると後々大きなトラブルにつながる可能性もあります。

ここでは、損傷の程度に応じた修理費用の目安について詳しく解説します。

傷の深さで変わる修理費用の相場一覧

車の底の傷は、大きく分けて「軽度な擦り傷」「アンダーカバーの破損」「マフラーやエンジンの損傷」の3つのレベルに分けられます。

  • 軽度な擦り傷(5,000円~15,000円)
  • アンダーカバーの破損(10,000円~30,000円)
  • マフラーやエンジン部分の損傷(50,000円~150,000円以上)
     

修理費用は傷の深さによって変わるため、どの程度の損傷なのかをしっかり確認することが大切です。

まとめ

今回は、車の底をガリガリ擦ったときの原因や対処法、修理費用の目安について解説しました。

縁石や段差、坂道など、思わぬ場面で車の底を擦ることはよくあります。

軽い傷なら問題ない場合もありますが、放置するとアンダーカバーやマフラー、エンジン部分にダメージが広がることもあるため、しっかり確認することが大切です。

もし擦ってしまった場合は、まず目視で傷の状態をチェックし、異音や振動がないか確認しましょう。

軽度な傷ならDIYで補修できますが、オイル漏れや排気漏れがある場合は、すぐに修理工場へ相談するのが安心です。

また、車の底を擦らないためには、駐車時の注意や段差の乗り越え方を工夫し、アンダーカバーやスキッドプレートを活用するのも効果的です。

日頃の運転に少し気をつけるだけで、トラブルを未然に防ぐことができます。

「少しくらい大丈夫」と油断せず、万が一の際は早めの点検を心がけましょう!

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