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走行距離が多い車は本当に大丈夫?メンテナンスと維持費を徹底解説!

2025.3.13  お知らせ  , , , , , , , , ,

「そろそろ買い替えたほうがいいのかな?」と、愛車の走行距離が増えてくると考えることはありませんか?

適切なメンテナンスをすれば、走行距離が多くても車はまだまだ現役で活躍できます。
むしろ、しっかり手をかけていれば、20万km以上走れる車も珍しくありません。

この記事では、走行距離が多い車のメンテナンス方法や維持費、そして売却について詳しく解説します。

愛車を長く大切に乗るためのコツや、いざ手放すときのポイントも紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

走行距離が多い車って本当に大丈夫?

走行距離が増えてくると、「そろそろ寿命かも?」と思う方もいるかもしれません。
でも実際には、走行距離だけで車の寿命が決まるわけではありません。

ここでは、走行距離が多い車の基準や、そのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

走行距離が多い車の基準とは?

日本の車は、10万kmを超えると「過走行車」と呼ばれることが多いです。

ただし、10万kmだからといって必ずしも車の寿命が近いわけではありません。
実際には、メーカーの定期メンテナンスをしっかり行っていれば、20万km、30万kmと走ることも可能です。

特に、日本車は耐久性に優れており、エンジンの性能も高いため、こまめに点検していれば長く乗ることができます。

走行距離が多い車のメリット

一番のメリットは、車の価格が安くなることです。
中古車市場では、走行距離が多い車は価格が下がりやすいため、同じ車種でもお得に購入できる可能性があります。

また、過走行の車でも、しっかりメンテナンスされているものを選べば、コストパフォーマンスの良い買い物ができます。

走行距離が多い車のデメリット

デメリットは、部品の消耗が進んでいるため、定期的な交換が必要になることです。

特に、タイミングベルトやウォーターポンプ、ブレーキパッドなどの消耗品は、早めに点検しておく必要があります。
これらの部品が劣化すると、故障のリスクが高まるため、注意が必要です。

また、走行距離が多い車は、一般的に燃費が悪化しやすい傾向にあります。
これは、エンジン内部の摩耗やセンサー類の劣化による影響です。

日頃から燃費を意識した運転を心がけることで、燃料代を抑える工夫が求められます。

走行距離が多い車のメンテナンス、何をすればいい?

走行距離が多くなってくると、車のさまざまな部品が摩耗し、劣化が進んできます。
しかし、適切なメンテナンスを行えば、車の寿命を延ばし、快適に乗り続けることができます。

ここでは、特に注意すべきメンテナンス項目や、その頻度・費用について詳しく見ていきましょう。

エンジンオイル交換の頻度と費用

一般的に、エンジンオイルの交換は5,000km〜10,000kmごとが目安ですが、走行距離が多い車の場合は5,000kmごとに交換するのが理想的です。

特に、エンジンの負担を軽減するために、粘度が高めのオイルを選ぶと良いでしょう。

タイミングベルトやウォーターポンプはいつ交換?

タイミングベルトとウォーターポンプの交換目安は10万kmごととされています。

エンジンの動作を支えるタイミングベルトやウォーターポンプは、走行距離が増えると劣化しやすい部品です。

タイミングベルトはエンジン内部の動きを調整する役割を持ち、これが切れてしまうとエンジンが動かなくなる可能性があります。

走行距離が10万kmを超えている場合は、早めに交換を検討しましょう。

ブレーキ周りの点検と交換(パッド・オイルなど)

ブレーキパッドの交換目安は3万km〜5万kmごととされていますが、走行距離が多い車では3万kmごとに点検し、必要に応じて早めに交換するのが安心です。

また、ブレーキオイル(ブレーキフルード)も2年ごとの交換が推奨されています。
ブレーキオイルが劣化すると、ブレーキの反応が鈍くなり、制動距離が伸びてしまうことがあります。

安全のためにも、ブレーキ周りの点検はこまめに行いましょう。

タイヤやサスペンション、足回りのチェックポイント

走行距離が多い車では、タイヤやサスペンションの劣化にも注意が必要です。

タイヤは走行距離に応じて摩耗し、グリップ力が低下します。
特に、タイヤの溝が3mm以下になっている場合は、早めに交換を検討しましょう。

サスペンションは、走行時の衝撃を吸収する役割を持ちますが、経年劣化によって乗り心地が悪くなったり、走行中の安定感が低下することがあります。

走行中に異音がしたり、ハンドルが取られやすくなった場合は、サスペンションの点検をおすすめします。

ヘッドライトやバッテリー、電装系のメンテナンス

走行距離が多い車では、電装系のトラブルも増えてきます。
特に、ヘッドライトの光量低下やバッテリーの劣化は、夜間の視認性やエンジンの始動に影響を与えるため、こまめな点検が必要です。

バッテリーの寿命は3年〜5年程度とされており、走行距離が多い車では早めに交換するのが安心です。

また、ヘッドライトが暗くなってきたと感じたら、バルブの交換やレンズのクリーニングを行うことで、視界を確保できます。

走行距離が多い車の維持費はどれくらいかかる?

走行距離が多い車でも、適切なメンテナンスを行い、無駄な出費を抑えれば、費用を最小限に抑えられます。

ここでは、走行距離が多い車の主な維持費とその内訳について詳しく解説します。

車検費用はどう変わる?

走行距離が10万kmを超えている車では、タイミングベルトやブレーキパッド、サスペンションなどの交換が必要になるケースがあり、通常の車検よりも費用がかかることがあります。

一般的な車検費用の目安は、普通車で80,000円〜150,000円程度ですが、部品交換が必要な場合は200,000円以上になることもあります。

ただし、事前に定期点検を行い、必要な部品を計画的に交換しておけば、車検時の費用を抑えることも可能です。

燃費はどのくらい変わる?

10万kmを超えると、新車時よりも10〜20%程度燃費が低下することもあります。

燃費を改善するためには、エンジンオイルやエアフィルターの定期交換を行うことが大切です。

また、タイヤの空気圧を適正に保ち、不要な荷物を減らすことで、燃費の低下を防げます。

オイルや消耗品の交換費用は?

エンジンオイルは5,000kmごとに交換するのが理想的で、交換費用は3,000円〜6,000円程度です。

また、ブレーキパッドの交換は3万km〜5万kmごとに必要となり、費用は前後セットで20,000円〜30,000円程度かかります。

その他、タイヤ交換(4本セットで40,000円〜100,000円)やバッテリー交換(10,000円〜30,000円)なども定期的に必要となるため、これらの費用を考慮して維持費を計算しておくと良いでしょう。

走行距離が多い車の保険料は?

自動車保険は、車の年式や型式、事故歴などによって保険料が決まりますが、走行距離が多い車だからといって、必ずしも保険料が高くなるわけではありません。

しかし、古い車や走行距離が多い車は、車両保険の補償額が低くなる傾向があります。

例えば、10万kmを超えた車では、車両保険の設定金額が下がるため、「車両保険なし」のプランに切り替えることで、保険料を抑えられます。

走行距離が多い車は売却できる?

走行距離が多い車でも、状態が良ければ売却できる可能性は十分にあります。
ここでは、走行距離が多い車をできるだけ高く売るためのポイントについて解説します。

走行距離が多い車の買取価格の相場

走行距離が増えると、一般的に査定価格は下がる傾向にあります。
特に10万kmを超えると、買取相場が大きく下がることが多いです。

しかし、車種や年式、整備状況によっては、走行距離が多くても一定の価値が認められることもあります。

例えば、トヨタ・ハイエースやランドクルーザーのような耐久性に優れた車種は、走行距離が多くても人気があります。

そのため、中古市場では高値で取引されることが多く、走行距離が長くても大きな問題にならないケースが多いです。

高く売るためのポイントは?

走行距離が多い車でも、少しの工夫で査定額を上げることができます。
まず、定期的なメンテナンスの記録(整備記録簿)があると、査定時にプラス評価されることが多いです。

しっかりと点検・整備されている車は、買取業者にとっても価値があるため、査定額が上がりやすくなります。

また、複数の買取業者に査定を依頼することで、より高い査定額を引き出すことができます。

特に、ディーラーの下取りだけでなく、買取専門店や輸出業者など、さまざまな業者を比較することが重要です。

廃車にするしかない場合はどうする?

走行距離が20万km以上で、修理費用がかさむような車は、売却が難しくなることがあります。

その場合、廃車を検討することになります。
廃車専門業者を利用することで、費用を抑えながら処分できます。

また、廃車といっても、一部の部品(エンジン、バッテリー、アルミホイールなど)が中古部品として販売されるケースもあります。

解体業者やパーツ買取業者に相談すると、思わぬ価格で売却できることもあるため、完全に価値がゼロになるわけではありません。

まとめ

今回は、走行距離が多い車のメンテナンス方法や維持費、売却のポイントについて解説しました。

走行距離が増えると、車の各部品に負担がかかり、定期的な点検や交換が欠かせません。
しかし、計画的なメンテナンスを行うことで、車の寿命を延ばし、維持費を抑えることも可能です。


また、走行距離が多い車でも、適切な売却方法を選べば、納得のいく価格で手放すことができます。
複数の買取業者に査定を依頼したり、輸出市場を視野に入れることで、より高値での売却が期待できるでしょう。


走行距離が多くても、適切な管理を行えば、まだまだ快適に乗り続けることができます。
ぜひ、今回の内容を参考に、愛車のメンテナンスや売却の計画を立ててみてください。

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