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【どれを選ぶ?】ガソリン・ディーゼル・ハイブリッド・EVの違いと選び方を徹底解説!

2025.2.20  お知らせ  , , , , , , , , ,

車を選ぶ際に「ガソリン」「ハイブリット」などの種類を見かけたことがある方は多いと思います。

それぞれの違いについてなんとなく分かっていても、細かい部分までは理解していない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事は、各燃料タイプの特徴やメリット・デメリットと、その違いをまとめました。自分にあった車選びの参考にしてください。

ガソリン車ってどんなクルマ?

ガソリン車は車に乗らない方も知っている、有名な燃料タイプです。

まずは基本である、ガソリン車の特徴をおさえましょう。

ガソリン車の特徴

ガソリン車は石油燃料であるガソリンをエンジン内で燃焼させ、そのエネルギーで動く車です。エンジン内で燃料と空気の混合気をシリンダー内で爆発させて動力を生み出しています。この仕組みは内燃機関と呼ばれています。

ガソリン車のメリット・デメリット

ガソリン車はディーゼル車やハイブリッド車に比べると車両価格が比較的手ごろに設定されています。

購入コストがかからない分、購入や買い替えの選択肢の幅が広いのが、大きなメリットです。また、ガソリンスタンドが全国にあり、気軽に燃料補給できる点もメリットといえます。

一方、燃費性能はほかのタイプに比べるとどうしても勝てない面があります。

そのうえ、ガソリンの価格は市場変動によって大きく影響を受けることから、ランニングコストが予測しづらいのもデメリットといえるでしょう。

ディーゼル車ってどんなクルマ?

ディーゼル車は燃料に軽油を使用するタイプの車です。

ガソリン車と同じく石油燃料を用いますが、ガソリン車にはない特徴があります。

ディーゼル車の特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

ディーゼル車の特徴

ディーゼル車のエンジンは、軽油を高圧縮して自己着火させる仕組みです。

これによりエンジン効率が高く、ガソリン車に比べると燃費向上しやすい特徴があります。また、トルク(回転力)が高く、坂道や高速道路でもパワフルに走れるため、長距離移動に優れているのも特徴です。

ガソリン車よりもエンジンの耐久性が高いことも特徴としてあげられます。

商用車やオフロード車に採用されていることがあるのは、この特徴のためです。

ディーゼル車のメリット・デメリット

ディーゼル車は燃費に優れているのが主な特徴です。

軽油はガソリンよりも安価なので、長距離走行でもお得に走れます。

また、エンジントルクの強さから、長距離移動や荷物を多く積んでの走行も快適にできるのも、メリットのひとつです。

お得で便利な面が多いディーゼル車ですが、デメリットもあります。

よく指摘されるのが、エンジン音や振動の大きさです。

特にアイドリング時の音が気になる場合があり、静粛性を求められるシーンでは使いづらいと感じることがあります。

また、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンなどに比べると複雑な構造をしています。

そのため、メンテナンスコストが高くなる傾向にあります。

定期的なオイル交換や専用の燃料添加剤が必要になるなど、適切なメンテナンスが必要です。

ハイブリッド車ってどんなクルマ?

近年増えてきたハイブリッド車は、従来の車にはない特徴を備えています。

次はハイブリッド車の持つ特徴や、メリット・デメリットについて解説します。

ハイブリッド車の特徴

ハイブリッド車は走行中にガソリンエンジンと電気モーターを使い分けることで、燃費向上を図る車です。

発進時や低速走行時に電気モーターを使うことで、ガソリンよりも静かでスムーズな走行を可能にします。

速度を上げる際はガソリンエンジンが作動し、力強い走りもできる仕組みです。

また、減速時には回生ブレーキによってエネルギーを回収し、バッテリーに備える機能もあります。

これにより、通常のガソリン車よりも効率的にエネルギーを活用することで、燃費向上・排出ガス削減も可能にしています。

ハイブリッド車のメリット・デメリット

ハイブリッド車最大のメリットは高い燃費性能です。

特に市街地走行ではモーターが多く作動するため、渋滞や信号待ちの多い環境でも効率的に走行できます。

また、エンジンの作動時間が短い分、車内が静かで快適なドライブを楽しめるのもメリットです。

環境性能が高く、税制優遇や補助金の対象になることもあります。

購入などにかかる初期費用を抑えられるのも、見逃せないメリットです。

メリットの多いハイブリッド車ですが、車両価格が高めに設定されている傾向があります。これは、ハイブリットシステムの搭載により、ガソリン車よりも構造が複雑な分コストがかかるためです。

また、バッテリーに寿命があるため、長期使用には交換費用がかかる可能性があるのも、デメリットといえるでしょう。

電気自動車(EV)ってどんなクルマ?

電気自動車(EV)は、バッテリーに備えた電力を使ってモーターを駆動させるタイプです。

ガソリンや軽油などの石油燃料は使用しないため、環境負荷の低減や燃料費削減の観点から注目され始めています。

多くのメーカーがEVの開発を進めている一方、充電スタンドなどのインフラ整備やバッテリー技術はまだ発展途上にあります。

これからの成長が期待されている燃料タイプといえるでしょう。

EVの特徴

EV最大の特徴は、モーターのみで走行する点です。

エンジンがないため、走行中の振動や騒音がほとんどなく、静かでスムーズな運転ができます。

また、石油燃料を燃焼させないため、走行中にCO2を排出せず、環境に優しい運転が可能です。

EVはアクセルを踏んだ瞬間から強いトルクを発生させるため、発進・加速がスムーズにできます。

ストップ&ゴーの多い都市部の運転に適しています。

EVのメリット・デメリット

EVはほかのタイプに比べ、環境負荷が少ない点がメリットとしてあげられます。

走行中にCO2を排出せず、地球温暖化対策として有効な点から、国や自治体によっては補助金制度が用意されています。

購入時の負担を軽減できるのは、見逃せないメリットといえるでしょう。

また、電気代の方がガソリン代よりも安いケースが多いことを考えると、長期的に燃料費の節約にもつながる点も大きなポイントです。

走行面ではエンジン音や振動がなく、静かで快適なドライブを楽しめる点や、ストップ&ゴーが多い都市部で快適な運転ができるのも、EVの利点といえるでしょう。

利点がたくさんあるEVですが、充電スポットがガソリンスタンドよりも少ないというデメリットがあります。

特に地方では充電できる場所が限られており、ほかのタイプに比べると使いづらいと感じる場面もあるでしょう。

また、急速充電でも30分程度はかかることから、ガソリン車などに比べるとエネルギーを貯めるのに時間がかかる点もあります。

バッテリーが劣化するため、長く乗るほど走行距離が短くなる可能性や、バッテリー交換に高額費用がかかる点も、デメリットといえます。

ガソリン・ディーゼル・ハイブリッド・EVの違い

ここまで燃料タイプの各種特徴を見てきましたが、次はそれぞれの特徴を、ランニングコスト・走行性能・環境性能ごとの違いを解説します。

 燃費・維持費・ランニングコストの違い

燃料面で優れているのは、ハイブリッド車やEVです。

これらはガソリン車やディーゼル車と比べると燃料費を抑えやすい傾向にあります。

維持費ではディーゼル車はメンテナンスコストがやや高く、EVは充電費が安く抑えられる一方、バッテリー交換コストが発生します。

長期的なコストをほかの要素も含めて検討したうえで選びましょう。

走行性能・運転感覚の違い

走行性能ではトルクの強さが優れているディーゼル車とEVがあります。

それぞれ特徴が異なるため、どちらを選択するかは主に車を運転するシーンで判断しましょう。

  • ディーゼル車
    • 高速道路などの長距離かつ加速が必要な場面で安定した走行ができる。
    • エンジン音が大きめ
  • EV車
    • 発進・加速がスムーズで、静かで快適な走行ができる。
    • 充電スポットが限られているため、長距離走行の場合は計画的な運転が求められる

走行性能にこだわって選ぶ場合は、普段車に乗るシーンやその際に気になる点などをピックアップしたうえで選択しましょう。

また、車はメーカーやモデルごとに搭載している機能が異なり、それによっても走行性能や運転間隔の違いは異なります。

より運転しやすい車を選ぶには、総合的にスペックを見て決めることが大切です。

環境性能・補助金の違い

環境面では走行時にCO2を出さないEVが最も優れており、政府からの補助金制度も活用できます。

EVほどではありませんが、ハイブリッド車も排出量が少ないため、環境性能や補助金の利用を検討する際の選択肢に数えられます。

なお、近年はガソリン車も燃費や環境性能にこだわったものが多数販売されています。

環境性能に拘る場合には、それらを比較対象に加えてもいいでしょう。

まとめ

今回はガソリン・ディーゼル・ハイブリッド・電気自動車(EV)の違いについて解説しました。

重視するポイントや車の運転シーンにより適切なタイプが異なります。

車選びの際は、それぞれの特徴を理解し、より自分のライフスタイルや車のこだわりにあった燃料タイプを選ぶようにしましょう。

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