近年、電気自動車(EV)が注目を集めています。
ガソリンを使わず、充電で走行できるため、環境に優しい乗り物として話題になっていますね。
しかし、EVに乗るとなると、「メンテナンスってどうなるの?」「エンジン車と寿命はどっちが長いの?」といった疑問が出てくるかもしれません。
EVはガソリン車と仕組みが違うため、メンテナンスの内容や車の寿命に影響するポイントも異なります。
そこで今回は、EVのメンテナンス方法、エンジン車との寿命の違いまで、わかりやすく解説します。
EV(電気自動車)のメンテナンスって何をするの?
「EVはメンテナンスフリー」と思われがちですが、実は適切なメンテナンスを怠ると寿命が縮んでしまうこともあります。
ここでは、EVならではの点検ポイントをご紹介します。
ブレーキオイルの交換
EVの多くには「回生ブレーキ」という機能が搭載されており、ブレーキパッドの消耗が抑えられる仕組みになっています。
これにより、エンジン車よりもブレーキオイルやブレーキパッドの交換頻度は少なくなります。
ただし、ブレーキシステム自体は存在するため、定期的な点検と必要に応じたオイル交換は欠かせません。
タイヤの交換
EVのタイヤはエンジン車に比べて摩耗が早いと言われています。
理由の一つは、EVの車重が重いことです。
EVには大容量のバッテリーが搭載されており、その分、エンジン車よりも車体が重くなります。
そのため、タイヤにかかる負担が大きくなり、減りやすくなるのです。
また、EVはモーターの特性上、急発進を繰り返すとタイヤの摩耗が早まることもあります。
定期的な空気圧チェックや、適切なタイミングでのタイヤ交換を心がけましょう。
冷却システムのチェック
EV車にとって、冷却システムのチェックも重要です。
この冷却システムの点検を怠ると、バッテリーの性能が低下し、航続距離が短くなる可能性があります。
特に暑い夏場や寒冷地では冷却システムが重要な役割を果たすため、定期的な点検をおすすめします。
EVのバッテリー診断
バッテリーの診断を定期的に行いましょう。
EVのバッテリーは車の心臓とも言える部分です。
バッテリーの劣化が進むと、航続距離が短くなったり、充電の効率が落ちたりするため、定期的な診断が欠かせません。
ディーラーや専門店では、専用の診断機を使ってバッテリーの劣化度合いや電圧の異常をチェックしてくれます。
また、バッテリーの寿命を延ばすためには、適切な充電方法を守ることも大切です。
エンジン車とEVの寿命の違いとは?
EVの寿命について気になる方も多いのではないでしょうか。
実際のところ、エンジン車とEVではどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を比較しながら詳しく見ていきましょう。
エンジン車の寿命ってどれくらい?
エンジン車の寿命は、一般的に10万〜15万キロが目安と言われています。
しかし、しっかりメンテナンスを行えば、20万キロ以上走る車も珍しくありません。
寿命を左右するのは、エンジンをはじめとする主要部品の状態です。
エンジンはガソリンを燃焼させることで動力を生み出すため、内部では常に高温・高圧の環境にさらされています。
そのため、潤滑を担うエンジンオイルの交換を怠ると、エンジン内部にスラッジ(汚れ)が溜まり、故障の原因になります。
長く乗り続けるにはオーバーホール(分解整備)が必要になることもあります。
EVの寿命はバッテリー次第?気になる耐久性と交換費用
EVの寿命を決めるのは、エンジンではなく駆動用バッテリーです。
EVはエンジン車のように機械的な摩耗が少ないため、モーター自体の寿命は非常に長いと言われています。
しかし、バッテリーの劣化が進むと、走行可能距離が短くなり、最終的にはバッテリーの交換が必要になります。
現在のEVに搭載されているリチウムイオンバッテリーの寿命は、約8〜15年と言われています。
メーカーによって異なりますが、一般的に走行距離で10万〜20万キロ程度が目安です。
実際には、バッテリーの劣化を抑える技術が進化しており、最新のEVではそれ以上の寿命を期待できるケースも増えています。
EVのメンテナンス費用ってエンジン車より安い?
EVはエンジンオイル交換が不要な分、維持費が抑えられるように思えますが、バッテリーやタイヤの管理は欠かせません。
ここでは、EVとエンジン車のメンテナンス費用を比較しながら、どちらが本当にお得なのかを考えていきましょう。
定期点検の頻度や費用、どっちが高い?
EV車はエンジン車より、定期点検の頻度や費用を抑えられます。
エンジン車の場合、定期点検の際にはオイル交換やフィルター交換、ベルト類の調整などが必要になります。
これに対し、EVはエンジンオイル交換が不要なため、点検項目が少なくなります。
そのため、基本的な定期点検の費用はEVの方が安く済むことが多いです。
ただし、EVにはバッテリーの診断が必要です。
ディーラーによっては、バッテリーの状態をチェックするための専用の診断があり、これに別途費用がかかることがあります。
とはいえ、頻繁に行う必要はなく、基本的な点検費用はエンジン車に比べて抑えられる傾向にあります。
エンジン車よりEVの方が維持費が安いって本当?
EVはエンジンを持たないため、エンジンオイルの交換や冷却水の管理が不要です。
また、部品点数が少ないため、故障のリスクも低くなります。
結果的に維持費が安くなると言われています。
しかし、EVは電気代がかかるため、充電費用も考慮しなければなりません。
自宅で充電できる場合、ランニングコストを抑えやすいですが、公共の急速充電器を頻繁に利用する場合、思ったよりも費用がかかることがあります。
長期的に見ると、EVとエンジン車はどちらが得なのか?
EVの維持費は短期的には安くても、長期的にはバッテリーの交換費用がネックになるため、どちらが得かはライフスタイルや使用状況によって異なります。
EVは定期点検の費用や消耗品の交換頻度が少なく、短期的にはエンジン車よりも維持費が安くなる傾向にあります。
しかし、EVの最大のネックは「バッテリーの寿命と交換費用」です。
バッテリーの交換が必要になった場合、100万円以上のコストがかかるケースもあり、長期間乗り続けると想定以上の出費になる可能性があります。
一方で、エンジン車はエンジンの寿命が比較的長く、適切なメンテナンスを行えば20万キロ以上乗ることも可能です。
ただし、オイル交換やベルト交換などのメンテナンス費用が定期的に発生するため、長期的にはEVと同程度のコストがかかる場合もあります。
EVを選ぶ際は、充電環境やメーカーのバッテリー保証内容をしっかり確認し、自分に合った選択をすることが大切です。
EVの寿命を延ばすためにできること
バッテリーの状態がEVの寿命を大きく左右するため、適切な使い方を意識することで、より長く乗り続けることができます。
ここでは、EVの寿命を延ばすためにできることを詳しく見ていきましょう。
バッテリーを長持ちさせる充電方法とは?
100%まで充電するよりも、80%程度の充電を基本とする方がバッテリーに優しいとされています。
これは、満充電の状態が続くとバッテリーの劣化が進みやすくなるためです。
また、残量が極端に少ない状態で長時間放置するのもバッテリーには良くありません。
こまめに充電しつつ、できるだけ0%や100%の状態を避けることが、バッテリーを長持ちさせるコツです。
過放電や過充電は寿命を縮める?
過放電(バッテリー残量が0%に近づく状態)や過充電(100%の状態で充電し続けること)は、バッテリーの劣化を早める原因となります。
特に、バッテリーが完全に空の状態で走行してしまうと、バッテリーセルに大きな負荷がかかり、充電容量が減少することがあります。
急速充電の使い方を間違えると寿命が短くなる?
急速充電は、頻繁に使用するとバッテリーの寿命を縮める原因になります。
短時間で大量の電力を充電すると、バッテリーの温度が上がりやすくなり、内部の化学反応が加速することで劣化が進むことが分かっています。
そのため、普段の充電は家庭用の普通充電を利用し、急速充電は長距離移動などで必要なときだけ使うのが理想です。
もし急速充電を使用する場合も、一度に100%まで充電するのではなく、80%程度で止めることで、バッテリーへの負担を軽減できます。
EVはソフトウェアアップデートが重要!最新の状態を保とう
EVはエンジン車と異なり、ソフトウェアによる制御が多くの機能を支えています。
そのため、定期的なソフトウェアアップデートを行うことで、バッテリー管理の最適化や走行性能の向上が期待できます。
多くのEVメーカーでは、オンラインでのソフトウェアアップデートが可能です。
常に最新の制御プログラムを適用することで、バッテリーの劣化を防ぎ、より効率的なエネルギー管理が可能になります。
メーカーの推奨するアップデートは必ず適用するようにしましょう。
まとめ:EVとエンジン車、どちらを選ぶべき?
今回は、EV(電気自動車)のメンテナンス内容や寿命、エンジン車との違いについて解説しました。
EVはエンジンオイル交換が不要で、メンテナンスの手間が少ないというメリットがありますが、バッテリーの管理が重要であり、適切な充電方法や点検が寿命を左右します。
一方、エンジン車は定期的なメンテナンスが必要ですが、適切なケアをすれば20万キロ以上走行できる耐久性を持っています。
EVとエンジン車、それぞれにメリット・デメリットがあり、どちらを選ぶかはライフスタイルや使用環境によって変わります。
EVは維持費を抑えたい方や環境への配慮を重視する方におすすめですが、長距離移動が多い方や充電設備が整っていない地域ではエンジン車の方が安心かもしれません。
今回の内容を参考に、自分に合った選択をしてみてください。
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