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愛車を長持ちさせる!定期的に交換すべき部品と点検・メンテナンス方法

2025.1.5  お知らせ  , , , , , , , , ,

車は、私たちの生活において欠かせない存在です。

しかし、日々の使用によって多くの部品が少しずつ消耗していきます。

そのため、愛車の安全性や性能を長く保つためには、定期的なメンテナンスと部品交換が必要不可欠です。

適切なタイミングで部品を交換するメリットは、修理費用を抑えられるだけではありません。

大きなトラブルを未然に防げるため、安全なドライブを実現するための重要なステップでもあります。

本記事では、車における定期交換部品の重要性と、交換すべき部品やその方法について詳しく解説します。

定期的な車の部品交換はなぜ必要?

車の寿命を延ばし、安全に走行するためには、消耗品の定期交換が欠かせません。

車には、日々の使用で徐々に劣化する部品が多く存在し、放置すると重大な故障や事故につながる可能性があります。

そのため、交換が必要な部品を理解し、適切なタイミングで交換することが非常に重要です。

車の部品はなぜ消耗するの?

車の部品は、エンジンやタイヤなど、常に激しい運動や摩擦にさらされています。

そのため、使用するたびに少しずつ劣化するのが一般的です。

一度劣化してしまった部品をそのままにしておくと、車の性能が落ちるだけでなく、運転中にトラブルが発生する可能性が高まるため注意が必要です。

定期的な部品交換のメリット

消耗部品を定期的に交換することで、車の性能を最大限に保てるため、燃費の向上やエンジン寿命の延長につながります。

また、小さな異常を早期に発見しやすくなるため、修理費用を最小限に抑えられるほか、安全性の確保にもつながります。

異常が出るまで使用するよりも、経済的で安全に乗り続けられるため、交換目安の時期が来たら異常が出ていなくても交換するようにしましょう。

定期交換が必要な車の部品と交換時期

車の安全性や快適性を維持するために、どの部品をいつ交換すればよいのかを知ることはとても重要です。

ここでは、日々の使用で劣化が進む主要な消耗部品と、その交換時期について詳しく解説します。

1. エンジンオイルとオイルフィルター

エンジンオイルは、エンジン内部の摩擦を減らし、冷却や清浄作用を担います。

そのため、車の心臓部ともいえるエンジンを守る重要な消耗品です。

しかし、長期間使用すると汚れや劣化が進行し、その効果が失われていきます。

そのため、通常は走行距離3,000~5,000km、または3~6ヶ月に1回を目安に交換することが推奨されています。

また、オイルフィルター(オイルエレメント)はエンジンオイル内の不純物を取り除くフィルターです。

こちらもエンジンオイルの交換2回につき1回の交換が必要です。

汚れたフィルターを使い続けると、エンジンの動作に負担がかかるため、忘れずに交換しましょう。

2. タイヤ

タイヤは車の唯一の接地部分であり、車の走行性能や安全性を左右します。

タイヤの溝が浅くなると雨の日にスリップしやすくなるほか、燃費の悪化や走行中のバーストのリスクも高まります。

そのため、一般的には3~5年、またはタイヤの溝がスリップサイン(溝が1.6mm以下)に達した場合が交換の目安です。

また、古いタイヤは溝が残っていてもゴムが劣化している可能性があるため、タイヤの製造年数も確認が必要です。

タイヤ側面に刻印されている「製造年月」をチェックし、10年経過しているようであれば早めの交換を検討してください。

3. ブレーキオイル(ブレーキフルード)

ブレーキオイルは、ブレーキペダルの力をタイヤに伝える重要な役割を果たしています。

劣化が進むとブレーキ性能が低下し、最悪の場合、制動力が失われる危険性が高いです。

交換の目安は2年ごと、または車検ごとです。

また、定期的にオイルの量が規定範囲内にあるか確認し、不足している場合は交換または補充を行いましょう。

4. バッテリー

車のエンジン始動や電装品の動作に欠かせないバッテリーも、定期的な交換が必要です。

バッテリーは寿命が近づくと、エンジンの始動に時間がかかるようになります。

突然バッテリー上がりを起こすこともあるため、注意が必要です。

交換の目安は2~3年ですが、車の使用頻度や走行距離によって異なります。

車検の際に電圧や劣化状態をチェックし、早めに交換することをおすすめします。

5. ワイパーゴム

雨天時の視界確保に欠かせないワイパーゴムは、使用頻度や保管環境によって劣化が進みます。

特に冬の寒さや直射日光の影響を受けやすいのが特徴です。

劣化すると、ゴムが硬化して水滴をしっかり拭き取れなくなることがあります。

交換目安は、一般的に半年~1年ごとが推奨されています。

ただし、雨の日に「拭きムラ」が発生する場合は早急な交換が必要です。

定期交換部品のメンテナンス方法

消耗部品の交換は、車の寿命を延ばし、安全性を保つための基本です。

しかし、「どのように交換を進めればよいのか分からない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、各部品のメンテナンス方法を分かりやすく解説します。

1. エンジンオイルとオイルフィルターの交換方法

エンジンオイルを交換する際は、車の取扱説明書を確認し、推奨されるオイルの種類を把握しておきましょう。

また、古いエンジンオイルを排出する方法には上抜きと下抜きの2種類がありますが、今回は一般的な方法である上抜きの方法で紹介します。

交換手順は次の通りです。

  1. エンジンを約5分間アイドリングさせ、オイルを温める
  2. 車を平坦な場所に車を停車させ、サイドブレーキをかけておく
  3. ボンネットを開け、エンジン上部のオイルフィラーキャップを外す
  4. オイルレベルゲージの差込口にオイルチェンジャーのノズルを挿入し、古いオイルを吸い出す
  5. フィルターレンチで古いオイルフィルターも外す
  6. 新しいフィルターのOリングに軽くオイルを塗布してから取り付けます
  7. オイルジョッキを使って、車種に適した量と種類の新しいエンジンオイルを注入する
  8.  オイルレベルゲージで適切な量が入っているか確認し、必要に応じて調整する

これでエンジンオイルとオイルフィルターの交換は完了です。

その後、実際にエンジンを始動し、~2分間アイドリングさせてオイル漏れがないか確認しましょう。

エンジンを停止後、再度オイルレベルを確認して完了です。

2. タイヤの交換方法

タイヤ交換は、作業を始める前に適正な空気圧やサイズの確認が必要です。

また、ジャッキやレンチなどの専用の工具が必要なため、道具を揃えてから作業に移りましょう。

交換の際は、車体を安全に持ち上げた後に古いタイヤを外し、新しいタイヤを取り付けます。

取り付けた後は、ボルトをしっかり締め、空気圧を調整しましょう。

このとき、タイヤの溝やサイドウォールに傷やひび割れがないかを確認することも忘れないでください。

タイヤ交換は力仕事でもあるため、自信がない場合はタイヤショップや整備工場に依頼するのがおすすめです。

3. ブレーキオイルの交換方法

ブレーキオイルは、ブレーキリザーバータンクから古いオイルを排出し、新しいオイルを注いで交換します。

その際、ブレーキペダルを数回踏み込み、空気を抜く「エア抜き作業」を行うことが必要です。

これにより、ブレーキシステム内に空気が混入しないようにします。

なお、ブレーキオイルの交換作業は専門的な知識と技術が求められます。

そのため、信頼できる整備工場に依頼するのが安全です。

4. バッテリーの点検と交換方法

バッテリーの点検では、バッテリー本体にひび割れや膨らみがないか、端子部分に腐食がないか確認します。

腐食が見られる場合は専用のクリーナーで清掃しましょう。

交換の際は、まずマイナス端子、次にプラス端子の順に外し、古いバッテリーを車から取り外します。

その後、新しいバッテリーをプラス端子、マイナス端子の順で接続してください。

正しい手順を踏めば初心者でも可能ですが、不安がある場合や適切な工具がない場合は、専門店に依頼することをおすすめします。 

また、使用済みバッテリーの廃棄は環境に配慮し、適切な方法で処分してください。

5. ワイパーゴムの交換方法

ワイパーゴムの交換は比較的簡単な作業です。

まず、ワイパーアームを立て、ゴムをスライドさせて取り外します。

その後、新しいゴムを同じ方向にスライドさせて取り付けましょう。

装着後はしっかり固定されているかを確認が必要です。

雨の日でも、視界を確保できる状態にしておきましょう。

プロに任せるべきメンテナンスとは

日常的なメンテナンスは車を安全に保つ基本ですが、専門的な知識が必要な作業はプロに任せるのが安全で確実です。

ここでは、プロに任せるべきメンテナンスを見ていきましょう。

1. 車検とトラブル診断

車検は法律で義務付けられた定期点検で、車の安全性を確認する重要な機会です。

ブレーキやサスペンション、排気ガス、エンジン内部の状態など、日常点検では見逃しがちな部分を徹底的に検査します。

また、必要に応じて部品交換や調整が行われるため、車の性能を最大限に保つのに役立つでしょう。

さらに、エンジン警告灯が点灯した場合など、トラブルの原因を正確に診断するには専用のスキャンツールが必要です。

これらの高度な検査や調整は、プロの整備士による対応が不可欠です。

2. 電気系統や複雑な部品の整備

最近の車は、電気系統や電子機器が高度に複雑化しています。

例えば、バッテリーの突然の不具合があった場合、原因を解明するには専門知識が必要です。

また、エアコンの冷媒ガス補充やコンプレッサーの修理など、特殊な機材を要する作業も整備工場に依頼するのが安全です。

自分で対応を試みると、かえって問題が悪化するリスクがあるため、プロに任せることが最善の選択といえます。

まとめ

今回は、車の定期交換が必要な部品と、そのメンテナンス方法について解説しました。

エンジンオイルやタイヤなどの消耗品は、適切な時期に交換することで安全性を保つだけでなく、車の寿命を延ばすことにもつながります。

また、日常的なメンテナンスとプロに任せるべき整備を組み合わせることで、トラブルを未然に防ぎ、安心してドライブを楽しめるようになるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、愛車の状態を定期的にチェックし、快適で安全なカーライフを送ってください!

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